ヴィクトリア朝イギリスを知るためのオススメ専門書まとめ その1

●入門編

エマヴィクトリアンガイド (Beam comix)
森 薫 (著), 村上 リコ (著) 2003
ヴィクトリア朝イギリスの生活、文化にスポットを当てたコミック「エマ」の副読本。建築、交通、調度品、飲食から下着まで、「エマ」の世界を濃厚に解説。森薫の描き下ろし50ページ以上を含む。
#最初はこの一冊。おすすめ。

イギリス (読んで旅する世界の歴史と文化)
小池滋(監修) 新潮社 1992
イギリスの歴史、地理、文化、生活について総括的にまとめられた一冊。
#イギリスまるごとを一冊で抑えられます。

図説 ヴィクトリア朝百貨事典 (ふくろうの本)
谷田 博幸 (著) 河出書房新社 2001
ヴィクトリアンたちは日々何を食べ、何を身につけどんなものに囲まれて暮らしていたのか。英国ヴィクトリア朝という大量消費の時代を彩った「もの」のプロフィール。
#ヴィクトリア朝を象徴する製品たちの写真集。

ヴィクトリア朝万華鏡
高橋 裕子 (著), 高橋 達史 (著) 新潮社 1993
意外と知られていないヴィクトリア朝時代の絵画。当時の風俗を写実的に描き、思想すらも表そうとしたそれらの絵は、絵を「解読する」面白さに満ち満ちている。本書では、駅や列車を描いた絵から当時の旅を再現し、家庭教師の絵から女性の置かれた状況を語り…。200点近い図版から浮かび上がるヴィクトリアンたちの生活。
#絵画を通じて当時の生活を詳しく知ることができます。

パックス・ブリタニカーー大英帝国最盛期の群像
J. モリス (著), 椋田 直子 (翻訳)  講談社 2006
インドはもとよりカナダ、オーストラリア、ニュージーランドから、南アフリカ、ナイジェリア、エジプトまで支配した19世紀末の大英帝国。全陸地と全人口の4分の1を傘下に収めた史上最大の帝国の活力を、1897年6月のヴィクトリア女王即位60周年祭を中心に描く。
#全世界におよんだ大英帝国の影響を知るなら。

●刑事事件

シャーロック・ホームズの科学捜査を読む
E・J・ワグナー (著), 日暮雅通 (翻訳) 河出書房新社 2009
「ホームズ物語」を手がかりに、19世紀の実際の事件や実在の人物を数多く取り上げながら、指紋、血痕、毒物、変装、弾道学などの精緻な科学捜査や法医学の魅惑的な世界を初めて紹介。シャーロッキアン必携。犯罪捜査の驚くべき発達史。
#犯罪ネタ多数。

スコットランド・ヤード物語
内藤弘 (著) 晶文社 1996
1829年ロンドン、世界最初の近代警察として誕生したスコットランド・ヤード。その知られざる歴史を、ホームズ物語などのたくさんのエピソードをまじえて、興味深く語る。
#スコットランド・ヤードの豆知識集。

最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件
ケイト・サマースケイル (著) 早川書房 2011
1860年、ヴィクトリア朝時代の英国。6月のある朝、のどかな村にたたずむ屋敷“ロード・ヒル・ハウス”の敷地で、当主の3歳の息子が惨殺死体となって発見された。殺された子どもは施錠された屋敷内にいたはずだった。犯人は家族か、使用人か?世間が注目するなか、捜査の任についたのはジョナサン・ウィッチャー警部。1842年にスコットランド・ヤード刑事課が創設された際に最初に刑事になった8人のうちのひとりで、ずばぬけた技量を持つ敏腕刑事である。優れた推理力をはたらかせ、事件の謎に迫るウィッチャー。しかし、非協力的な遺族や、プライバシー神聖視の風潮、加熱する報道、さらには刑事への偏見もあいまって、事件は数奇な道すじをたどる―ヴィクトリア朝英国を揺るがし、後に数々の探偵小説が生まれるもととなった幼児殺害事件の驚くべき真相とは。当時の特異な世相をも迫真の筆致で描き出す圧巻のノンフィクション。
#実際にヴィクトリア朝で起きた殺人事件の顛末。

 

 

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