ヴィクトリア朝TIPS:不思議の国のアリス

・チャールズ・ラドウィッジ・ドジスン:オックスフォード大学クライストチャーチの数学教師。牧師の家庭で自身も聖職者。すらっとした痩せ型で姿勢がいい。散歩好きで大またで街を歩く。吃音に悩まされた。アリス(当時11歳)に結婚を申し込んだが、母親に断られた。
・子供の中に純真さや無垢を見るヴィクトリア朝の美意識。「写真にとられた子供も時間と言う束縛から逃れて、悠然とした永遠の世界に固定されるのです」
・ヘンリー・ジョージ・リデル:クライストチャーチ学寮長。「オックスフォード大学の中であらゆる芸術について彼ほど造詣の深い人はいない」ジョン・ラスキン。『ギリシア語・英語辞書』を編纂した学者
・長男:エドワード・ハリー、長女:ロリーナ・シャーロッテ(通称イーナ)、次女:アリス・プレザンス、三女イーディス・メアリー
・ジャバーウォッキーの詩:「誰かが何かを殺した」と言う内容
・アリスの猫の名前:親ダイナ。子キティ、スノードロップ
・当時の写真:15秒から45秒くらいじっとしていてもらう必要があった。
・オックスフォード近郊にきちがい帽子家のモデルがいました。いつもシルクハットをかぶっていた家具屋のカーターはthe Mad Hatterと呼ばれ、奇抜な発明で有名でした。たとえば目覚ましベッドは、寝ている人を床の上に放り投げて起こすという代物で、1851年のロンドン万国博覧会に陳列されました。

 

 

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